アフターピル服用後の生理の原因って

私はアフターピルを飲んで起こった生理が『消退出血』だということを、病院へ行って初めて知りました。そのことを聞いて、なんらかの病気の症状では無かったことに、とても安堵したのを覚えています。
普段の生活で起こる生理は、ホルモンバランスの変化によって自然に起こることを指し、ピルなどで人為的に引き起こす出血『消退出血』と呼んでいるということでした。

しかし、その話には続きがありました。実は、アフターピルを飲んだ後に起こる生理に似た出血には、避妊成功以外の意味を持ったものがあるということです。
それは、卵子が卵巣から排出される時に起こる『排卵出血』と受精卵が子宮内膜に着床した時に起こる『着床出血』でした。

また、これらにもあてはまらない婦人科系の疾患による不正出血の可能性もあるということを教えてもらいました。

排卵出血の時点では避妊成功かはわからない

排卵時の出血は、通常の生理の際に起こる人もいます。卵子が飛び出す際に卵巣の表面の毛細血管が切れたときに、出血が起こるようです。しかし、それは出血があっても少量で期間1日~3日程度と短いことが特徴だといいます。

精子は1週間生きると言われていますが、受精可能な期間は3日~5日程度なので女性の体内に精子が残っている可能性があれば、排卵出血後に妊娠する可能性はあるでしょう。

着床出血は妊娠の証、それは避妊失敗を意味する

アフターピルで失敗
避妊をしたくて、アフターピルを服用したはずなのに着床出血が起こった場合には残念ながら、妊娠している証になります。
着床出血は、絨毛(じゅうもう)が子宮内膜を傷つけることで起こる出血を指し、1日程度で終わる人もいれば1週間近く続く人もいるので見分けることは難しいとされているようです。

この絨毛によって、受精卵の着床が安定して胎盤が形成されていきます。このことは妊娠を望んでいる人からすれば嬉しいことですが、望んでいない人からすると避妊失敗、そしてその後の中絶か出産という選択が待っています。

出血があったら、病院の受診か妊娠検査をしましょう

実際、アフターピルを飲んだ後に出血があっても自分自身で、どの出血かなんて見分けることは難しいでしょう。出血が1週間以上続くようなことがあれば、他の病気が原因となっている可能性があるので早急に病院を受診するように、と担当医師に言われました。

そうでなければ出血後、生理予定日から1週間が経過していれば、妊娠検査薬で確かな結果も分かります。自分自身の為にも、アフターピル服用後の出血や変化には敏感に気付くように注意が必要だと感じました。